実況動画を作成するにあたって、必要な物は何でしょうか?PS4、Switch、Xbox Oneなど、近年のゲーム機であればゲーム機自体にゲーム実況に必要な機能は一通り搭載されています。

しかしPS4にはネタバレ防止のための「録画禁止区間」があり、該当部分は録画ができません。

Switchに関しては少々特殊で「30秒遡って保存」という、非常に限られた時間だけしか対応していません。主に決定的瞬間があった場合にツイッターなどへアップロードする目的のキャプチャーですね。

こうなると、ゲーム機単体で録画をするには心もとないですよね。こちらの記事では実況プレイ動画を撮るために必要な機器を紹介いたします!

実況動画を録画するために必要な物は?

最低限実況プレイ動画に必要なものは、パソコン、マイクです。正確にはパソコンは必須では無いのですが、後のことを考えると必須と同義です。

さらにパソコンで出来るゲームで無い場合、ゲーム機をパソコンにつなげる「キャプチャーボード」も必要となります。

普通にプレイする場合と「実況プレイ」では大分ゲーム環境が違いますので注意してください。

1.パソコン

プレイするゲームによっては必ずしも無くとも録画出来ますが、無いと物凄く不便です。というのも、動画を保存するのにこれほど適したデバイスは無いからです。

また、動画を保存した後は当然編集作業も必要になってきます。動画編集をするのにもパソコンが適しています。

キャプチャーソフトは「OBS」が無料なのでおすすめです。

https://obsproject.com/ja

↑のサイトからダウンロード可能です。編集はまた別のソフトが必要となってきますが、こちらは無料では機能が多いソフトは少ないため、有料のソフトをおすすめします。

「PowerDirector」という編集ソフトなら実況プレイ動画に適した機能を豊富に持っています。

2.マイク

実況プレイをする場合、マイクは必須です。「ゆっくり実況」なら必要はないかもしれませんが…。

据え置き型のマイクだと動かすことが出来ないことと振動でノイズが入る可能性がある為、ヘッドセットがおすすめです。

あまりに安価な機器だとノイズが入ったりすることもありますが、こちらはあまり高価な物にこだわる必要は無いでしょう。

3.キャプチャーボード

家庭用ゲーム機で実況プレイを録画する場合、基本的にキャプチャーボードを使用してパソコンに画面を映します。つまり、実況プレイヤーはパソコンを見ながらプレイすることになります。

映像はテレビを一旦経由してからパソコンに送っているため、遅延が生じます。HDMI端子に対応しているゲーム機なら気になる程度ではありません。

しかしレトロゲームと呼ばれる古いゲーム機の場合、コンポジット端子から変換するケーブルが必要となります。

コンポジット端子とは赤・白・黄の3色の三又のケーブルです。スーパーファミコンやニンテンドー64などはこのケーブルですね。

「GV-USB2」という定番の変換ケーブルがありますが、遅延が大きいです。私の環境では0.5秒程の遅延が出てしまい、アクションゲームは出来るレベルではありませんでした…。

かなり高価ですが「GC550」というキャプチャーボードなら色々なゲームにも対応していて遅延も殆どありません。

また、「AVT-C875」というキャプチャーボードならパソコンが無くともゲーム機単体で録画が可能です。

実況動画を録画するために必要な物は?|まとめ

いかがでしたか?

実況プレイ動画を録画するために必要な機材を解説しました。海外の実況プレイヤーは顔出ししている人が多いです。

日本人で顔出ししている人はタレント以外ではあまり見かけませんが、もしかしたら実況プレイに「カメラも必須」と言われる時代もくるかもしれませんね…。