実況プレイ動画の「喋り方」について
実況プレイ動画で一番大事なことは何でしょうか?それは「声をだすこと」です。当然といえば当然ですね。
しかしながら、自分の声を録音したことがあまり無い人はその「声」に特に大きな違和感を覚えることかと思います。
「声」の大きさに関してならマイクの感度や距離を調整すれば良いことですが、「声」自体はどうすれば良いのでしょうか?
この記事では実況プレイ動画の「喋り方」について、解説していきます。
実況プレイ動画の「喋り方」について
実況プレイ動画の配信について、「喋り方」の面を重視して解説します。
1.実況プレイは通常のプレイとは違う?
実況プレイと通常のプレイとは、何が違うのでしょうか?それは…喋ることです。当たり前と言えば当たり前のことですが、明確な違いはそれです。
あなたが一人で普段ゲームをする時、喋っているでしょうか?喋り続けているでしょうか…?そんなことはありませんよね。
それどころか一言も喋らないかもしれません。しかし、それが普通です。ですが、その普通でないことを「実況プレイ」ではしようとしているのです。
2.録音した声が違う?
実況プレイ動画を撮って見直してみると、あなた自身の声に違和感を覚えなかったでしょうか?「自分の声と録音した声が違う」と思いませんでしたか?
実はこれ、普通のことです。自分が耳から聞いた声と自分が発した声は違って聞こえます。
恐らく録音した声の方が、あなたが想定した声より甲高く聞こえていると思います。これは、骨伝導で聞こえる声と空気の振動で聞こえる声との違いです。
他の人があなたの声を聞き取っているのは空気の振動の声です。そのため、録音した声のほうが周りの人たちに聞こえている声、となります。
もし気に入らないのであれば、意識して変えるか慣れるかする必要がありますね。
3.「喋り」を意識する
動画を撮った後に更に気づいたことはありますか?私の場合は「喋れ!」と思いましたw
いつもプレイしている時は無言なので、動画を撮っている時には「結構喋ったな」と感じても無言のシーンが多い…というケースも多々あります。
ラジオなどでは5秒以上無言になると「放送事故」と言われます。テレビでも何もないシーンで無言になっていると「放送事故」と言われますね。
「5秒」というのは声しか聞こえないラジオの話なので流石に言い過ぎかもしれませんが、何もないシーンで無言というのも視聴者からしたら退屈です。
何も話すことが無くとも実況プレイしているゲーム以外の、世間話などをしても良いかもしれません。
4.無理して喋らない
先ほどの話と矛盾するかもしれませんが、無理して喋らなくとも良いです。例えばアクションゲームならボス戦などの緊張感が伝わる状況なら、喋らない方が良いでしょう。
そもそもライブ配信でなければ、編集でカットしてしまえば良いのです。かといって喋らないと「本当に実況が必要?」となります。
何事もバランスが大切…と言いたいところですが、最初は「喋りすぎかな?」くらいが丁度良いかもしれません。
5.人気の実況プレイヤーの動画を見てみる
人気のある実況プレイヤーの動画を見てみると、「聞き取りやすく」「明るく」「特徴のある」声です。
必ずしもそうだとは限りませんが、大半はそのような要素を持っています。もちろんプレイ内容が面白いというのも必要ですが、声の要素だけでも意識して真似てみても良いのではないでしょうか?
実況プレイ動画の「喋り方」について|まとめ
いかがでしたか?今回は実況プレイの「喋り方」にクローズアップして解説しました。
もし1人で喋るのが無理と感じたのなら、2人で実況してみるのもいいかもしれません。それでも無理なら…「ゆっくり」という手もありますね。
一番大事なのは、視聴者だけでなく自分自身も「楽しく」プレイすることです。